新嘗祭(にいなめさい)
「新嘗祭」は「しんじょうさい」ともいい、「新」は新穀を「嘗」はご馳走を意味します。 毎年十一月二十三日に全国の神社で行われ、新穀を得たことを神さまに感謝する新嘗祭は、五穀の豊穣を祈願した二月十七日の祈年祭と相対する関係にあるお祭りで、この日、宮中では天皇が感謝をこめて新穀を神々に奉ると上もに、御自らも召し上がります。 新嘗祭の起源は古く、『古事記』にも天照大御神が新嘗祭を行ったことが記されています。 現在では「動労感謝の日」として、国民の祝日となっていますが、一説によるとその祝目名は、命の糧を神さまからいただくための勤労を尊び、感謝をしあうことに由来しているといわれています。
「神社と神道」ウェブサイト様より引用
神様からの実りの秋、収穫の秋のお恵みを感謝するお祭りなんですね。
感謝していただきましょう。いただきます。
用田寒川社
用田寒川社は、藤沢市用田の御手洗水にある神社です。
1574(天正2)年、伊豆河津庄の領主伊東氏の子孫といわれる用田の豪族、伊東家の伊東孫右衛門の勧請により作られました。1873(明治6)年に村社となり、現在も用田の鎮守として地域の人々人親しまれています。誉田別命(ほむだわかれのみこと)を奉祀しておりますが、「御所見小史」では天照大神・八幡妙見稲荷・宇賀神も配祀すると言われています。また、境内には速素盛雄命(ではやすさのおみこと)を御祭神とする八雲神社もあり、八雲神社例大祭では濱降祭に出御したこともある神輿も担がれます。
ふるさと御所見様より引用